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Summer Paradise2021 HiHi Jets公演
全28公演無事成功!おめでとうございます。お疲れ様でした。
感想とか、今の自分の気持ちとか、色々書き記しておきます。
セットリスト
1.だぁ~くねすどらごん
2.$10(SMAP)
3.Lucky Man(嵐)
4.青にDIVE
5.橋本ソロ:One and Only(木村拓哉)
6.優斗ソロ:FORM(北山宏光)
7.Summer Breeze(Kis-My-Ft2)
8.MANTRA(Hey! Say! JUMP)
9.baby gone ※2番あり
-MC-
10.日替わり曲
無邪気な時間は過ぎやすく(Sevy Zone)
らいおんハート(SMAP)
ドラゴンフライ
11.High Beat
12.りあらぶ(Kis-My-Ft2)
13.作間ソロ:Black Cinderela(中島健人)
14.ペットショップラブモーション(Hey! Say! JUMP)
15.瑞稀ソロ:Prince Princess(Prince)
16.猪狩ソロ:Summer(久石譲)※ピアノ→Klaxon
17.Make You Wonder ※2番あり
18.HiHi Jets
-挨拶-
19.駆ける
-アンコール-
20.Telephone(SixTONES)
21.Eyes of the future
-Wアンコ- ※オーラスのみ
21.ZENSHIN
ライブの魅力
HiHi Jetsのライブはお客さん参加型で、声出せー!っていうのが通常で、それが大きな魅力のひとつ。それができないことによって楽しくなくなるんじゃないか…っていう不安は、実はあんまりなかった。HiHi Jetsはどんなときでも私たちを最高に楽しませるライブを作ってくれるって、信じてたから。私自身にはセンスも知識もないから「きっとこうするだろう」みたいな予想は全然できなかったけど、多大なる信頼だけはあった。
実際、めちゃくちゃ楽しかった!!!
今までやったカバー曲はやらないとか、オリ曲の2番初披露とか振り付けを変えたりとか、会場皆でウェーブを作ったり、心の中で叫んでください!と言われたり、声を出さずに振り付けだけで一体感を出せる曲を選んでくれたり。彼らの工夫あふれたライブ構成に圧倒されっぱなしだった。本当に君たちコロナ2年目?初めて?(?)って思った。もちろん5人だけの力じゃなくて、色んな先輩方のライブを見学して学んだり、周りの大人たちに支えてもらったりっていうのが大きいだろうけど、そんなふうに多くの力を借りることができるのも彼らの魅力あってこそだと思う。
以前知り合いと、「声出せないライブなんて何が楽しいの?」という話になった。ライブって騒ぎに行くのも目的に含まれてるから、ただ黙ってみてるだけなんてつまんないじゃん、と。ましてやアイドルやバンドのライブならなおさら、というのがその人の意見だった。たしかに一理あると思った。でも、HiHi Jetsなら絶対楽しいライブにしてくれるもん!絶対だもん!って心の中では思ってた。サマパラが終わった今でも、私はその話題に対してなんといえば納得してもらえるのかは正直わからない。でも、HiHi Jetsのライブは、声が出せなくったって置いてきぼりにされなかったし会場の一体感があって、毎回本当に楽しかったから。そういうライブを作ってくれる素晴らしい人たちもいるんだってことを、伝えたい。
瑞稀くんのソロ「Prince Princess」
天使がいました。天使が。
個人的に好きだった地味ポイントは、「擦り減った 靴の底」という歌詞のところで実際に靴の底を手でタッチする瑞稀くん。いつも歌詞に忠実な手振りをしていることが多いけれど、まさかそんなところまでやってるとは?!とあまりの真面目ぶりに笑ってしまった。そんなところがますます好きになりました。
瑞稀くん本人は選曲理由をこんなふうに話してた。
「このご時世で会場に来る意味を見出したかった」「声を出さずに会場の一体感を出したかった」「Princeさんのステージで皆さんがペンライトで振り付けを踊っている姿が印象に残っていて、この曲なら素敵な空間が作れると思った」
本当に素敵なアイドルだなって、これを知ったとき泣きそうになった。泣いた。
嘘です。実際に泣いたのは、会場全体が赤いペンライト一色で、同じ振り付けを踊っていて、そんな会場を見渡してとっても嬉しそうにしている瑞稀くんのお顔を拝見したときです。
瑞稀担って、瑞稀くんが楽しくアイドルしてくれることが我々の幸せです、みたいなスタンスの人が多い印象なんですけれども。瑞稀くんが「一緒に踊ってくれたら嬉しい」といえば全力で応えるし、「ペンライト2本持ってきて」と言えば律儀に両手に1本ずつペンライトを持って踊る。そんな従順なおたくたちを見て、瑞稀さんはめちゃくちゃ満足気だった。そこに私はアイドル井上瑞稀の魅力が詰まっていたように感じて、ああ瑞稀くんはやっぱり素敵だなあと改めて思いました。
瑞稀くんにお願いされたら、全力で叶えてあげたくなっちゃう。彼には周りにそう思わせる力があって、アイドルとしてものすごく大きな魅力で武器だと思う。別にわがままとか横暴とかそんなことはなくて(メンバーからそういういじりされて違うし!!ってなってる図もめちゃくちゃ好きです)、ただ、夢を叶えてあげたい、この人を喜ばせたいって思わせる不思議な力を持ってる天才アイドルなのです。
私はやっぱり"アイドル"が好き
私は2018-19のジャニアイくらいで初めてジャニーズというものにハマって、ジャニエクは行けなくて、クリエでHiHiを応援したいと思うようになって、担当は瑞稀くんだなって漠然と思って、サマステ通って、お友達もできて、ますます好きになって。ドリボがあって、色々あって、支えなきゃって必死になって、ジャニアイがあって、春祭り通いまくろうと思った矢先にコロナでなくなった。
モチベが現場っていうおたくは特にJr.担には多いと思うけれど、私は自分はそうじゃないと思ってた。もちろん現場に通うことは大好きなんだけど、雑誌のテキスト読むのがけっこう好きで、それがなくなることがなければモチベ保てるなあと思ってた。実際コロナ禍になって初期は雑誌もほとんどなくなっちゃったからその時期が一番辛かったけど、それを越えてからは毎月ドル誌の供給があるだけで幸せを感じてた。しかも瑞稀くんは映画やらドラマやら個人でお仕事をたくさんもらっていて、有難すぎて、こんなにたくさん瑞稀くんの活躍を見られて恵まれたおたくなんだから、会いたいとか、これ以上贅沢言っちゃダメだって、今思えば自分を押さえつけてたような気がする。
だけど、本当は。本当は。
ライブで、ステージ上でキラキラアイドルしている瑞稀くんが、HiHi Jetsが、一番好き。どんなにテレビの中で活躍していたって、アイドルの瑞稀くんが見られないならそれは私の望む形じゃない。映画に出て、大河にまで出て、ドラマの主演も務めて、主題歌までもらって、本当に本当に幸せ者なのにそんなこと言っちゃいけないんだと思っていたけれど、サマパラで2年ぶりにライブするHiHi Jetsを生で見て、このわがままは口に出してもいいんじゃないかと思った。
以前雑誌のインタビューで、「テレビとか個人の仕事を頑張るのは全部HiHi Jetsのため」って誰かが言ってた。猪狩くんだったような、涼くんだったような…曖昧だけれど、何人かが口にしてた。その言葉に、ものすごく救われた。有名になって遠くなって寂しいとか、そういうことじゃなくて。アイドルのHiHi Jetsを、井上瑞稀を好きになったから。どんなに大きな仕事が舞い降りてきても、それによってアイドルとしての姿を見られる機会が減ってしまうなら意味がないし、嫌だと思う。そのお仕事によって、HiHi Jetsの魅力がたくさんの人に伝わって、好きになってくれる人が増えて、もっともっとたくさんライブができるようになったら、大きな会場に行けるようになったら、それは本当に素敵なことだと思う。
瑞稀くんの決意 "5人"へのこだわり
今回のライブは「駆ける」の前に一人一人挨拶する場面があった。皆過去のことや、メンバーやファンへの思いや、これからの意気込みや、毎回自分の言葉で色んなことを話してくれた。そんなこと思ってたの?!っていうのはあんまりなくて、やっぱりそうだったんだ…っていう話のほうが多かったように感じたけれど、それはHiHi Jetsが人間味溢れる人たちだからだと思う。きっとあのとき、このとき、こんなふうに思ってたんだろうなって予想から大きく外れることはなかった。
✍️【サマパラ2021 HiHi Jets 8/4 13:00】
— ゆ き (@j_tea__) 2021年8月4日
最後の挨拶
瑞稀❤️「前までは自分がこれをしたい、こうなりたいっていうのを見せたり、言うのが恥ずかしいと思っている人でした。けど他の4人を見てると、しっかり自分を持っててかっこいいなって。俺もこうなりたい、強くなりたいって思ったんです。
✍️【サマパラ2021 HiHi Jets 8/4 18:00】
— ゆ き (@j_tea__) 2021年8月4日
最後の挨拶
❤️瑞稀「僕は自分のことを話すのが苦手でした。感情を出さないように、内に内に秘めるタイプで。最近少しずつ1人で外に出ていくようになって、以前の僕だったら壊れていただろうなってときもありました。けど、今は違います。
✍️【サマパラ2021 HiHi Jets 8/7 17:30】
— ゆ き (@j_tea__) 2021年8月7日
続き
元々、グルーブができてもいつかバラバラになるとか、その中の誰か1人がデビューするっていう世界でした。その中の1人に絶対なってやるって僕も思ってました。それがいつの間にか、4人がいて。4人が一緒じゃなきゃ嫌だって思うようになってました。
✍️【サマパラ2021 HiHi Jets 8/9 13:00】
— ゆ き (@j_tea__) 2021年8月9日
続き
有難いことだと思っています。明日何が起こるかわからない、いつ誰かが居なくなるかわからない世界で、HiHi Jetsが5人になってからの歴史はまだ浅いけど、毎日5人で過ごせている時間が嬉しいです。もっと未来で振り返ったときに、
✍️【HiHiサマパラ2021 8/11夜】
— ゆ き (@j_tea__) 2021年8月11日
最後の挨拶
❤️瑞稀「今までの人生において、色んな選択をする場面がありました。今僕がここにいるのは、あのとき、あっちの道、こっちの道を選んできたからです。このステージに立って、この4人と一緒にいる道を選んだことに、一切後悔はありません。
️【HiHiサマパラ2021 8/14昼】
— ゆ き (@j_tea__) 2021年8月14日
最後の挨拶
❤️瑞稀「僕は言葉で何かを伝えるのが苦手だと思ってるんですけど、横には言葉で伝えるのが器用なメンバーもいて、足りない部分をとても助けてもらってます。僕にはないものを持っているメンバーがいてくれて、幸せだなって改めて思います。
✍️【HiHiサマパラ2021 8/18】
— ゆ き (@j_tea__) 2021年8月18日
最後の挨拶
❤️瑞稀「僕は以前までは、5人になるまでは、1人で突っ走ってしまうクセがありました。どうにかしなきゃ、どうにかしなきゃって突っ走ってしまっていました。なんで1人になってしまったかというと、この芸能界という世界はある意味残酷で、
瑞稀くんの挨拶、全部全部心に突き刺さって深く残っています。厳選しようと思ったのにほとんど載せちゃいました。
ひとりで頑張りすぎていた。気を張るのをやめた。周りに頼るようになった。4人の夢が自分の夢になった。とても清々しく、嬉しそうに瑞稀くんは語った。
私は瑞稀くんの過去をリアルタイムでは知らない。最近好きになったから、直接見たわけじゃないし、いちおたくは想像するしかない。昔から瑞稀くんのことを知っているおたくたちが、瑞稀くんの言葉を聞いて、あのときやっぱりそうだったんだね、と納得しているから、きっとそうなんだろうなと思うのみ。それでも、勝手に想像して、ちょっぴり辛くなって、そして瑞稀くんが4人に出会えてよかったと心から思う。
私は5人のHiHi Jetsの中で幸せそうに楽しそうにしている瑞稀くんだからたぶん好きになったし、ひとりで突っ走ってたであろう時期に出会ってもきっと好きになっていなかったと思う。わかんないけど。
ただ言えることは、アイドルを11年、もうすぐ12年、続けてくれてありがとうってこと。そのおかげで私はアイドル井上瑞稀に出会えたし、好きになれて、今こんなにも幸せです。そして、5人が5人とも色んな道を歩んできて、ぶつかりあったからこそ今の魅力の詰まったHiHi Jetsがあるから、何一つ無駄なことなんてなかったと思う。
猪狩くんは、「俺たちを使って幸せになってください」とファンに言った。「絶対に皆さんを楽しませるからついてきて」と言った。それは私がアイドルに、というか趣味に求めるスタンスそのものだった。趣味のために生きる、というよりは、趣味で人生に幸せをプラスしたいって考えの人間なので、猪狩くんとめちゃくちゃ気が合う。そのプラスされる幸せが、HiHi Jetsなら一番でっかくしてくれるんだって。そんなの、ついていくしかない。
私たちファンが、HiHI Jetsに5人でいてほしいと願えば、それを言葉にして発信していけば、HiHi Jetsはこれからもずっとずっと5人でいることができるらしい。これも猪狩くんの言葉。
私は、「今の5人のままずっといてほしい」って、いつの間にか願ってしまっていた。というか、ずっと5人でいてくれるだろうと安心してしまっている気持ちがあった。Jr.のグループに確実性を求めるなんてどうかしているって頭ではわかっていても、最近はどこのグループもわりと安定しているし、組まれたグループそのままデビューすることも続いてるし、ましてやHiHiはジャニーさんにこれ以上人数変えないでほしいって直接頼んだし、今の5人から変化することなんてきっとないだろうって、どこか慢心してしていた。
だけど、こんなにも本人たちが何度も何度も5人でいたいと強く言葉にしているのは、そうじゃなくなる可能性がないとは言い切れないからなんじゃないかってサマパラを経て思うようになった。どこにも保証なんてないから、そうやって言葉にしておたくに、偉い大人たちに、聞かせることで、離れないように行動に起こしているんじゃないかと。5人が5人でいたいと言葉にする。おたくも、5人が大好きだって言葉にする。それを大人たちに見せつけて、5人でいることの価値をもっともっと認めさせたいんじゃないかな。パフォーマンスがいいとか、空気感が良くなったとか、それはもちろん大事なんだけどそんな曖昧なものじゃなくて、ファンの声という"数"の強さを彼らは求めているのかもしれない。
だから私は、そのメッセージに応えたいと思う。ただ5人でいて欲しいと願うだけではなく、叶わなかったときに悲しくなるからって願うのを避けるのではなく、「ずっと5人でいてほしい」「5人のHiHi Jetsが大好き」って、しっかり言葉にして発信していきたい。