今日も虹色に輝く

今日が笑えたら 明日はきっと幸せ

The never ending story

舞台「ジャニーズアイランド」 2019-2020

全72公演 約2ヶ月間本当にお疲れ様でした!

 

 

何回か観劇して、1月前半で早々に個人的千秋楽は迎えていたんですが、舞台自体も無事千秋楽を迎えたので、ブログ供養します。ずるずる書いてたらめちゃくちゃ遅くなりました。

 

今回もHiHi中心で瑞稀くん贔屓の内容です。

 

ちなみにジャニアイは、去年初めて観劇しました。

円盤とかはないので、他の方の書いたブログとかレポとかで過去のストーリーはなんとなく追っている程度です。去年は正直、全然話の筋がわかんないまま終わりました…

 

大体の流れとか、感想とか、自分の気持ちとか。つらつらとします。

むちゃくちゃ長くなってしまったので頑張って削りました。全然短くなりませんでした。

 

 

HiHi中心に見た大まかな流れ

(1幕)

・19年組ちびの寸劇、亀梨くんの影セリフ

→OP「Put On A Happy Face」

幕が開いて初っ端Jets3人がステージ真ん中

発表会見のときの水色の新衣装、ローラー

→KING「明日に架ける橋」で捌ける

・KING縄フライング前 蛍光衣装 バック

・「NOT ENOUGH」赤白衣装、白手袋

・SMGOの意味は~?→紫耀くん壁フラ

→平野、優斗、大昇「4 Seasons」

 ・1~12月振り返り

1月:太鼓 海人くんの前で3人で大太鼓

5月:ヒンデンブルク号 リポーター猪狩

7月:WWⅡ

硫黄島 瑞稀→学徒動員 優斗(掛け声)、猪狩→海人くんダンス選抜 瑞稀&vsラップ 猪狩

8月:オリンピック

紫耀くん球体フライング

→HiHi新曲「FIGHT BACK」W字バンク

ドリボバトン(Diablo)と同じ白と黄緑の蛍光衣装(ちょっとアレンジ?)

→紫耀くんと瑞稀くん 3本バトン ベスト

→競技紹介 ラグビー猪狩→野球そやゆと→バスケ瑞稀

→KING「You...」バック マーチング 白の軍服衣装

11,12月:客席→舞台 名乗り 宇宙へ

ラフな水色衣装(美ピンク侍緑忍者黄)

 

(2幕)

・「In your life」ラフな水色衣装

忍者早替え→KING歌&バック宇宙空間わちゃわちゃHi美侍→全員歌ダンス

・廉くん無重力フライング HiHi3人セリフ

・洋楽メドレー 基本バック・ローラー

「Hello Broadway」→「Can't Take My Eyes Off You」→「New York New York」→「Dreamgirls

・美侍忍者HiHiセリフ→「闇を突きぬけて」上裸にGパン

・UFO追いかけ→思い出語り→「Let The Sunshine In」客降り

・「LGTE」デビュー組映像あり

 

(3幕)

・「日本よいとこ摩訶不思議」KINGフライング補助

→太鼓・シンバル

・HiHi新曲「Complete」サマステ衣装 映像演出猪狩くん

・「Tokyo Experience」客降り 侍バンド

・「LGTT」飛行機から

・「君にこの歌を」客降り

 

井上瑞稀くん、本当にびっくりするくらい出番がたくさんあった。嬉しかったし誇らしかった。

 

 

全体の感想

1幕

最初、スモークの中から3人のシルエットが浮かび上がって、KINGか?と誰しもが思うところで視界が晴れたらJets3人という登場。あまりにも天才でかっこよかった。

 

5人だったらあのドキドキと驚きは味わえなかったわけなので、複雑だったけど3人であることを活かされた演出もまたいいな~と思いました。

 

KING縄フライング初めて見た日、海人くんのとこの縄が降りてこなくて1人だけ飛ばなかったんですが、客席通路で曲に合わせて踊っていて対応力すご…って感心しました。初見の私には元々飛ばないものかな?って思わせるくらい自然だった。さすがジャニーズを感じた瞬間。

 

ノイナの瑞稀くんめっちゃ楽しそうで可愛かったです!!!怪我で出番を大幅に削っていた期間、Jr.総出演みたいなシーンはほぼ踊ってなかったのに、なぜノイナだけはずっと出続けていたのか未だに謎です。単純に楽しかったから、とかじゃないと思うんだけど…ぶっちゃけ、楽しかったからなのか?としか思い浮かばない(笑) 本当にめちゃくちゃ楽しそうだったし……特に海人くんが横にいるときすっごい笑顔になって踊りのキレがより一層増してたように見えたのも、すごく素直で可愛いと思った。

怪我したあたりから浮所くんとのハイタッチのレポが出回るようになっていたような。1月初めあたりではあえてハイタしない(でも嬉しそう)っていう瑞稀くんのツンデレぶりが見られてむちゃくちゃ可愛かった。かまちょ浮所くんありがとう。

真ん中期間は疲れも見えたけど、12月初めあたりに見たとき優斗くんほんとにほんとにめちゃくちゃ笑顔で、この曲好きなんだな~~~って全身から感じ取れて可愛かった。あと、浮所くんもめっちゃ楽しそうだった記憶。ジャニオタだからテンションあがるのかな?とか思った(笑)

 

平野優斗大昇3人での「4 Seasons」では、優斗くんの歌めちゃくちゃうまくなってないか?!とすごくびっくりした。滑舌トレーニングのおかげなのか、密かにボイトレしてるのか、理由はわからないけど…優斗くんの陰の努力を感じました。

 

ジャニアイの1幕における最大の見せ場は、5月~9月の平和への訴えのシーンだと思ってるのですが、5月のヒンデンブルグ号事件の猪狩くんの演技!凄かった!!

初日の自分のメモには(うますぎ)ってひとこと書いてあるだけなんですけど、圧倒されちゃってそれしか書けないくらいに引き込まれた。カメラのまわる前はやや緊張した面持ちでそわそわしていて、自分の服を直したり、カメラマンや他のスタッフの身なりも整えたりとせわしなく動いて、カメラまわった瞬間ぱっとナレーターの顔というか、外向けの顔に切り替わって話始めるのもすごく本物のリポーターっぽくてリアルだった。セリフ量多くて早口だけどセリフがすごく聞き取りやすかった!さすがラップの申し子!ドリボのときよりセリフがすっごく聞き取りやすくなっていたので、何か陰で努力したかな?と思いました。

 

6月の大昇の愛燦燦ではとっても可愛い子を見つけました。

「千井野 空翔(ちいの くうと)」くんという子!とっても可愛かった!上は赤白紺っぽいジャージ?を着ていた最上手にいた子。どにわかなので詳しくなくて存じ上げなかったんですけど、18年組らしいです。涙袋ぷっくりでとても可愛い。好みのお顔でした。ちび時代の瑞稀くんに心なしか似ている気がします。将来めちゃくちゃいけめんになりそう。期待。

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M誌 202003

 

7月の空襲シーンでは、弟役のくぼれんにぶつかって「あぶねぇなあ!」って声を荒げるのが内村颯太くんでドキドキしました。荒々しい颯太くん、慣れてないので…

うきふじかなの特攻隊のシーンも、セリフに迫力があってすごく良かった。特に、かなぴの演技すごく舞台で光るタイプだと思うので外部舞台とかも挑戦してみてほしいなと個人的には思ったり。

 

そして瑞稀くんの見せ場!硫黄島のセリフ!毎年受け継がれてきたシーンの大事なセリフを瑞稀くんが任されていて、とても嬉しかった。前回のジャニアイで見た神宮寺くんの演技は、真に迫る感じですごく圧倒された印象だったんですが、今回の瑞稀くんでは、儚い感じというか、乞う感じも出ていたように思いました。

「勝てないとわかっていた、でも!」と語る前半は、諦めというか、頭では現実を理解していて、自分の無力さをわかっているかのような、やるせなさがあって、苦しみと諦めが入り混じってるみたいだった。でも、最後の撃たれる前の「新しい時代を生きる若者たちに、こんな悲劇、体験してほしくない!」ってセリフでは、力強い覚悟が感じ取れた。舞台前半ではずっとうつむきがちだったけれど、途中から、最後のセリフではしっかり顔をあげて前を向いてセリフを飛ばすようになっていて、舞台期間中の成長を感じたシーンでもありました!瑞稀くんなりの解釈が垣間見られた硫黄島で最高でした!

 

その後は学徒動員のライフル選抜→ダンス選抜

ライフルではそやゆとがセンター分けてて、力強い号令をする優斗くん、運動部みがすごかった(私のメモ:ゆうぴかおつよい)

そして前々から雑誌等で瑞稀くんが楽しみ!楽しみ!と連呼していたダンス選抜では、大光とシンメで海人くんの横で踊ってた…めちゃくちゃいい位置で震えた。ここは瑞稀くんに限らず全員がめちゃくちゃ気合い入ってて、目の力強さが半端なくて、毎回圧倒されました。Myojo冬コンの海人くんのコメントで、毎回円陣を組んでからダンスシーンに望んでいたとわかり、あの一体感により一層納得した。戦争の苦しみを表現しているシーンなので皆笑顔で踊るわけじゃないけど、目がすごくギラギラしていて、熱い魂を感じられて、全力でダンスするのが本当に楽しいんだなっていうのが伝わってきた。アイランドがこれからも続いていくなら、ダンス選抜は定番として残っていってほしい。

瑞稀くんが不在のときは全体をなんとなく眺めていたのですが、元木湧くんのキレキレダンスには自然と目がいきました。わくちゃんの、ギラギラガツガツ踊る姿すごく好き!

 

海人くんとラップで戦う猪狩くんも、超超かっこよかった!

j-island.net

この島動画の12:30あたりからラップの歌詞を言ってくれてて、めちゃくちゃ有難い…

「這いつくばってもがく生き地獄」とか「四面楚歌を打開する武力」とかの言葉選びがめちゃくちゃ猪狩くんぽいなあと…うまく言葉で表現できないですが…

あと、ひとつめに出てくる「片道切符」と、ふたつめに出てくる「踏めない故郷飾りたい錦」がちょっと対応している感じというか、繋がっているのがなんか好き。

 

1幕のHiHi Jets新曲「FIGHT BACK」

初見でゆとみずがポカーンとしたという、えぐいバンク。みんなすごくスムーズだったし、ただバンクのぼるだけじゃなくてかっこよく魅せる余裕まであってさすがだった。猪狩くんはやっぱりずば抜けてうまいけど、見劣りせず駆け抜けるゆとみずもすっごくかっこよかった!先日のROT2週目でも練習風景が映ってましたが、ああいう努力の上に素晴らしいステージがあること、当たり前だけど当たり前のことじゃないなあと思います。

瑞稀くん歌い出しの「こんなにも簡単に壊れるなんて あれはまるで幻 泡沫の夢」って歌詞はなかなか心にグサグサくるものがありました。タイミング的に色々……重ねさせんなよ~~てか重ねちゃってごめん~~でも重ねざるを得ない……と色々感情が入り混じっちゃいました。でも、サビ前瑞稀くんパートの「迷わずに信じた道をいくんだ」っていう力強い歌声とか、サビの「勝ち抜くんだ 迷いなど貫いていけ」っていう3人の強い意志を感じる言葉にぐっときた。強気な歌詞で、HHJ→MYWあたりの流れからまた更にパワーアップしたような印象でした!早く正式な歌詞が知りたいので少クラ披露お願いします…!!

あと最初から生歌だったかはあんまり記憶が定かじゃないんですけど、少なくとも舞台期間後半はソロパートは生歌でした。瑞稀くん安定感あって透き通った歌声ですごく良かったです……のどのケアを頑張ったとMyojo冬コンでも語っていたし、毎日の公演で安定した歌声で居続けるって、私が想像するよりずっとずっと大変なことだと思う。やっぱり瑞稀くんは努力の人で、努力の天才だと思いました。 # みずきくん天才だった

 

さらにそのあと紫耀くんとの激ムズバトン技!バンク曲から捌けてすぐにバトンだから、捌けるとき衣装のパーカー脱ぎながら捌けていくの仕事人間感があって超好きでした。

バトンは、ノーミスの日もあれば落としちゃう日もあったけど、真剣な目でバトンを追う姿は毎回すごく素敵だったし、紫耀くんと目を合わせるところではにかむような笑顔を見せてくれるところは、一瞬素が見える感じがしてほっこりした。

私が1番好きだ~~~と気持ちが溢れたのは、自分が2回目に観劇したとき。紫耀くんとお互いのバトンを投げ合ってキャッチするところで1回だけ落としてしまって、(悔しいだろうな…)って思いながら見ていたら、最後の1本をトスするところで、今までに見たことないくらいめちゃくちゃ高く投げて、しっかりキャッチしてキメたんです。キメたときのまっすぐ射貫くような表情:ドヤ顔=8:2くらいの表情が今でも頭から離れないです。落として悔しい気持ちを、最後の高いトスとキャッチにぶつけたように見えて、瑞稀くんの負けず嫌い爆発してる!!!と大興奮でした。まあ、落としてしまってるので瑞稀くん的にはだめなのかもしれないですけど…私の大好きな瑞稀くんが詰まった瞬間だったので、忘れられない。

 

競技紹介ではラグビーで五郎丸ポーズする猪狩くんとか、野球のとこでピッチャーそやバッターゆぴでそやゆと炸裂してたりとか、バスケで世にも奇妙な物語の萩山翔先輩が思い起こされて恋が思い出されたりでした。バスケはしょうみじゅたつれんですごく楽しそうにやってて、最後紫耀くんがシュート決めたら皆でうぇ~い!って喜んでたのがすごく可愛かったけど、最終的に(というか割と早い段階で)れんたつふたりになってしまった…

 

11月の各ユニがセリフ言っていくところ、HiHiのやつちゃんとメモしきれてないので曖昧なんですけど、

優斗「思ったことは何でも言い合わないと」瑞稀「まぁきっといつかわかる日がくるよ。今はまだ、どうすればいいかわかんないけど」

みたいな感じのがあったと思う。ここも現実と重ねさせんなよ~~ていうかもう重ねさせにきてますよね?!って思った。優斗くんがちょっと思いつめ気味で、猪狩くんが冷静で、瑞稀くんが1番前向きというか楽観的というか、なるようになるさって俯瞰的に見ているような印象で、それはもう重ねるしかないですよね…っていう……セリフとして外に出せているくらいだから、逆にもう大丈夫なのかなって安心したところもありましたが、真実は闇の中。

 

1幕最後にJr.がひとりずつグループ名と自分の名前を名乗るところ、真ん中で一段上に立って堂々と最初に名乗るJetsがすごくかっこよかった!瑞稀くんは、歌声とは違って少し低めでよく通る声だった。

 

2幕

休憩明けインユアは、バックでHi美侍のみんながわちゃわちゃするのが見られて楽しいシーンでした。しかもなすみずが同じところにいて私得でした!!あと瑞稀くんの"舞台"感のある綺麗でしなやかなダンスが好きなので、この曲で紫耀くんと近くに並ぶとき、2人のダンスの美しさが際立っていたのがすごく好きな瞬間だった。

インユアの紫耀くんは特に、よく後ろを振り返ってJr.と目を合わせている印象だった。目が合ったJr.もれなく全員超笑顔になるから紫耀さんパワーものすごい。

 

廉くん無重力フライングシーンでの、HiHiのセリフ、すごく印象的だった。

猪狩「俺たちはずっと孤独だった」優斗「俺たちを繋ぎとめていた糸がほどけてしまったんだ」瑞稀「ずっと不安だった。俺は褒められることも、怒られることもなかったから。」猪狩「そいういうところも大事にしてもらって、俺たちは生きてたんだな」

けっこう抜けてるけどこんな感じ。

猪狩くんのセリフがちょっと意図を掴みかねた…"孤独だった"っていうのは、先輩にあんまり見てもらえないこと、なんだろうか?と思ったけどなんか違う気もする。優斗くんの言う"糸"っていうのも、ジャニーさんのことなのか、5人の絆のことなのか、いまいちわからなかった。どっちも当てはまる気もするし、どっちも違う気もする。あんまり考えると辛いのでやめます…

瑞稀くんの言葉はすごく印象的でずっと心に残ってる。よく「褒められたい」「褒められるのが好き」って口にしているのは、ジャニーさんに目をかけてもらえた記憶が少ないことが結構関係しているんじゃないかなと思う。ROTで涼くんも言っていたけど、怒る=その人のことをちゃんと考えてくれてるっていう、愛情の証だから、何も言われないっていうのは辛かったんじゃないかなって勝手に想像した。ずっとその状況でもJr.活動を続けてきたくらいだから、どこかであまり考えないようにしようと切り替えたかもしれないけど、昔えび座で唯一ジャニーさんに演技を褒められたことを未だにちゃんと覚えているし…やっぱり気にしてる部分はあったんじゃないかなって。

大抵の人は褒められたら嬉しいものだと思うけど、瑞稀くんの「褒められたい」欲は一際強いように感じるし、そのことをファン向けによく発信している印象。瑞稀くんはすごくすごく素敵だよって、十分すぎるくらいにたくさん伝えたいなと改めて思いました。

 

英語の曲でのメドレーの後は、問題の「闇をつきぬけて」(問題の?)

闇つき前の各Gがセリフ言っていくところ、他Gは割と前向きなのに、またしてもJetsだけ「なんで宇宙まで来て地球を感じなきゃいけねぇんだよ」「俺たちが探してるのは、地球の12か月で見つからなかったものなのにな」「教えてくれよ!」ってなんかイライラしてるし不安がってるしなぜそんなに切羽詰まっている~~~(;_;)?? Hi美侍忍者の中で、春夏秋冬のうちJetsは春を割り振られてたけど、春ってわりと明るいイメージだと思うのですが??今回めちゃくちゃ"闇"の部分を背負っている気がする。

闇つき自体、行き詰まってる苦しみをぶつける曲だと思うから、Jetsの苦しいセリフは合ってるんですけどね。むしろ、流れ的には自然なんですけどね…なんで今回地味にしんどいセリフが多かったんだ……もし現実とリンクさせているとかだとしたらちょっとチープすぎるのでやめていただきたいとひっそり思ってました。

 

闇つきは上裸だからオペグラ覗くの申し訳なさすぎる…と思いながらガン見しました。Hi美あたりはひょろひょろの子はあんまりいなくて(マッチョもほぼいないけど)わりとみんなしっかりした身体つき…!って思った。悩みながら苦しみを身体中から吐き出すように歌う瑞稀くん、すごく儚くて印象的でした。ドリボの初めのほうの期間のときの「Get It」っぽかったかな?泣きそうな感じのときもあれば、前髪かきあげて荒々しく歌う(めちゃくちゃかっこよかった)ときもあって、色々模索していたのかな~?と思いました。あと、この話Twitterでも観劇するたびにぶり返してたんですけど浮所くんの胸板しっかりしててめちゃくちゃドキドキした………………

 

紫耀くんの「あの日は突然やってきた」のセリフからの、皆でUFO追いかけるシーン。みんなが「ねぇ待ってよ」「僕たちも乗せてよ」って口々に言うの辛すぎません???ジャニーさんの死生観は、「死んだら宇宙に行く」ってことだと思ってるんですけど、「僕たちも連れてってよ」ってそれってつまり…っていう……。「もう一度会いたい」とかじゃないんですよ。「連れてって」なの怖すぎた。

 

最後の優斗くんが泣き叫んでいたセリフは、ものすごく印象的で重くて未だにあのシーンごと頭から離れない。

「ねぇちょっと待ってよ!あなたが居なくなって、皆どうすればいいかわかんないんだよ。勝手にどっか行かないでよ!!!」

Jetsとしては「Youたちには逆らえないよ」とのお言葉を頂いていたり、優斗くん個人としても「Youはもう安心だよ」って言葉を頂けているから、このセリフの「あなたがいないとどうすればいいかわからない」っていうのはあんまりしっくりこなくて、違う誰かの気持ちの代弁なんじゃないかとも思った。もしくは、優斗くんが言う「どうすれば」っていうのは、パフォーマンス面での意味じゃなくて、精神的な支えがぽっかりなくなって、何のためにステージに立つのかわからなくなった、みたいな…そういうことなのかもしれない。ここもあんまり深く考えすぎると辛くなるので辞めます…

本来は紫耀くんのセリフだったのを、紫耀くんの判断で優斗くんのセリフに変更したそうで、有難いがとまらない…

"あなた"を”ジャニーさん”ってはっきり言った公演もあったみたい。千秋楽だけかな?

 

各々ジャニーさんとの思い出語りシーン。

瑞稀くんのセリフニュアンス…他の方のレポなども参考にしつつ。

初日~

「冗談が好きな人だったなあ。いつも笑わせようとしてくれてたけど、俺は笑いで返せなくて…ずっと敬語で話してた。もっとちゃんと話しておけばよかったな」

変更後 1/11~

「うまく話もできなかったし、なかなか覚えてもらえなかったから、俺のこと見てくれてるのかなーって不安だったんだけど、HiHi Jetsに選んでくれて、ほんとに嬉しかったんだ。これがあなたからのメッセージだと思って、俺がんばるよ」

千秋楽

「舞台の千秋楽で泣いちゃったら、ステージ上で泣くなんてみっともない、ってめちゃくちゃ怒られて…。今日もまた怒ってるかな…また怒られたいな…。でも、立ち止まってても仕方ないから、前に進むよ」

 

私は1パターン目しか直接聞けてないので、あと2つはどんなトーンで話していたかはわからないですが、色んな気持ちを聞かせてくれて有難かった。

目上の人に人見知りしてしまう瑞稀くん、でも本当はかまってもらえたらすごく嬉しい瑞稀くん。ここでもやっぱり、褒めるでも怒るでもなんでもいいから、「目をかけてほしい」「自分のこと気にかけてもらいたい」っていう心の内が吐き出されていたように感じました。

雑誌とかの色んな発言を見ていての印象なんですけど、瑞稀くんって嘘を言うことがないなあといつも思う。タイミングを見て、今言うべきではないって判断したことを教えてくれないことはあるけど、嘘をついてカモフラージュさせようとしてくることはなくて、ちゃんと伝えてくれた言葉には嘘はない人だと思ってる。

だから、最近度々発言していた「褒められたい」っていう素直な気持ちを、このジャニアイでより詳しく聞かせてくれて、嬉しかった。文字だけで聞いていた気持ちを、舞台という直接生の声で聞ける場を通したことで、より細かいニュアンスまで伝わってきたというか。昔の話や、ジャニーさんとの思い出も全部ひっくるめて話してくれたことで、瑞稀くんの「褒められたい」という気持ちの強さ、その気持ちの強い理由が、よりわかりやすく伝わってきたと思う。

 

猪狩くんは色んなエピソードを話していたけど、その中でも「ローラーの子って言われるのがコンプレックスだった」っていう話はけっこう意外だったし、私としては衝撃だった。そんな気持ちを持ってた猪狩くんが、今ではローラーの振り付けを任され、メンバーみんなからもその技術を頼りにされているって…泣ける…。

しかも今、猪狩くんのすごいところは、ローラーだけにとどまらない。ラップの作詞、作曲、今回のジャニアイでは映像演出まで…何かの雑誌でファンの人には披露してないけど色々磨いていることがある的なことを前に言ってたし、まだまだ私たちに知らされていない猪狩くんの隠してる武器があると思うとすごくわくわくする!猪狩くんが色んなことに挑戦しているのは、この昔のコンプレックスも関係しているのかな、と思ったりしました。

 

最後に全員がひとことずつセリフを言うところで、瑞稀くんは「その気になればなんでもできる!」って明るく言うんですけど、ドリボ2019の明るい天使ミズキみたいで超可愛かった。下の世代もいっぱいいるのにこんな純度100%みたいなセリフまわってくる瑞稀くんすごい。天使。

 

そのあとの「Let The Sunshine In」での客降り

ゆとみずがすれ違い様にわちゃわちゃしているのが見られて嬉しかった瞬間!

これは完全に主観なんですけど、3人になってからでのドリボも、今回のジャニアイも、そやゆと絡みしてることが多くて、瑞稀くんは絡まれ待ちみたいなとこあるからちょっと寂しいなって思ってしまってたんですけど、このときは優斗くんのほうから瑞稀くんに絡みに来てくれて、瑞稀くんもまんざらでもなく嬉しそうな表情を隠しきれてなくて、めちゃくちゃ可愛かった!

 正直、客降りいらん…って思ってたけどこのときばかりは感謝した…(単純)

 

2部最後のLGTE

この曲も、なめらかですごく振り付け大好き!瑞稀くん、身体の使い方がめちゃくちゃ綺麗。立ち位置的に、瑞稀くんのすぐ後ろが檜山くんになるときがあって、心なしか檜山くんの笑顔が3割増しくらいになるのが微笑ましかったです。いつか目が合わないかなとワクワクしていたけど私が見た限りでは合うことはなかった…。嶺亜くんとお隣になるとき、ふたりでアイコンしてにこにこしてて毎度可愛かったです。

 

3幕

摩訶不思議の衣装(元日会見のやつ)めちゃくちゃかっこよくて色気もあって大好きでした!!!瑞稀くん片腕出してるのめちゃくちゃドキドキした。ローラーでなんか難しそうなめちゃかっこいいステップを踏んでた記憶がある。

KINGのフライングのサポートがJetsで、瑞稀くんは紫耀くんを担当してました。ちなみに廉くん→優斗くん、海人くん→猪狩くん。紫耀くんが飛んでいる間、真剣な眼差しでぐるぐるまわる紫耀くんを目で追っているのが仕事人間感あってめちゃくちゃかっこよかったです。途中からなくなっちゃったけど、最初の頃はフライング見守り中「まーかふしぎー♪まーかふしぎー♪」って口ずさんでいた。かわいかった。

 

そのあとは太鼓×ローラーとかシンバル×ローラーとかやること渋滞しててなんか面白かった。他の人とぶつからないためか、シンバルがおもちゃみたいに小さくてなんか可愛かった。JetsがKINGの太鼓の位置とか整えてて、瑞稀くんは主に海人くんの担当でした。瑞稀くんが太鼓のバチを片手でくるっと投げたときがあって、さらっとやっててめちゃくちゃかっこよかった。

 

美の新曲「SUPER BOY」は、曲は耳から離れないし、扇子を使った演出もすごくかっこよかったし、和のパフォーマンスが進化した感じがしてすごく良かった!那須くんのキメ台詞も毎度キマってて最高でした。個人的にめちゃくちゃお気に入り。少クラ披露待ってます!

 

そのあとHiHi Jets新曲「Complete」

バラードで、本人たちも「HiHiっぽくない曲」って言っていたし、たしかにメロディーだけ聴いた感じはそう思うけど、サビの「To make me complete」とか歌詞はやっぱり強気で、これもまたJetsらしいなと思いました。映像演出も含め、近未来っぽい印象を受けた。サマステ衣装だったのはちょっと意外だったけど、爽やかな曲の雰囲気にすごくよく合ってると思ったし、新衣装にしないことには彼らなりのこだわりがあったんじゃないかと思う。

 

To make me complete

To make my dream(s) come true

夢を叶えよう この街で the never ending story

 

ってサビの歌詞とか、他にも英語がたくさんで聞き取るの難しかったけど()、"believe my brave heart"とか"nothing can stop me now"とか、Jetsらしい力強い歌詞がたくさんあってめちゃくちゃ心強かった。HiHi Jetsがもらえる曲の歌詞っていつも欲しいタイミングで欲しい言葉をくれるからすごいなあと思う。

"the never ending story"って、直訳すると"終わらない物語"だけど、Jetsっぽく意訳したら"伝説"っぽいなあーって勝手に思ってて、すごく好きな部分です。

 

紫と青を中心に使った猪狩くん演出のマッピング映像、すごく綺麗だった。街が紫で構成されてて、青の光が包み込んでいる感じ。作間くんの技術の高さは5人の土台となっていると思うし、涼くんの優しさは5人を見守って包み込んでくれる。ぴったりだと思った。猪狩くんは天才。

 

最後捌けるとき、次のKINGの曲に合わせて身体でリズムとりながら捌けてく瑞稀くん、背中見ただけでも楽しそうで超可愛かった。優斗くんもノリノリで捌けていくときがあったっていうレポを見かけたことがあるので、きっとJr.たちはみんなCHANBARA大好きなんだろうな…めちゃくちゃかっこいいもんね…

 

Tokyo Exは侍がバンドやって、他Jr.たちが客降り。みんな法被みたいなのを着ていて、瑞稀くんは紫だったので勝手にさくみず感じたさくみず厨でした…

2階入ったときは那須くんが近くを通ったんですけど、おたくにはにこにこ手を振ったりハイタしたりしていて、関係者席の方々にははにかみながら恥ずかしそうにぺこぺこしていたのがなんかめちゃくちゃ可愛かったです(笑)

あと、矢花がオールバックで大暴れな日があってめちゃくちゃおもろかった。侍は早くAぇと対バンしないかな……

 

LGTTは、織山くんとお隣になるときに超見つめられてにやにやしちゃう瑞稀くんの図が見られて、可愛すぎて可愛すぎて悶えました。他にも嶺亜くんとか大光とかとアイコンしてたり紫耀くんと目を合わせてうんって頷きあってたり、カンパニーのあったかさを感じられて好きだったな。瑞稀くん怪我期間は踊ってなくて最後の挨拶のときだけ袖から出てきてたけど、隣の龍我ちゃんにめちゃくちゃくっついてて可愛かった。龍我ちゃんはすごい嬉しそうなんだけど瑞稀くんは真顔(ちょっとにやにや)なのがめちゃくちゃおもろいツンデレだった。

 

最後の君にこの歌をでの客降りでは、にこにこお手振りしながら歩いていく瑞稀くんが天使のようだった。顔小さすぎて眩しかった。怪我してるときは基本的に客降りなしだったのに、最後だけ客降りしていた時期もあって、最後だけでもって瑞稀くんが望んだことなのかなとか想像して優しさにじーんとした。

 

特に印象に残ったところ

1番覚えているのは、髙橋海人くんのセリフ

「今も世界のどこかで戦争は起こってる。今が平和だと思っているのは、この国に住んでる人たちだけなんだよ」って、怒りながら泣きながら言うセリフ。

 

全然ストーリーが思い出せない去年でも、こんな感じのセリフがあったことはすごく覚えてる。頭では理解していることなんだけど、改めて”エンターテイメント”を魅せながらこのセリフをつきつけられるとぐっとくるものがあった。ちょうど国際情勢が緊張状態にあったタイミングで観劇した日は、このセリフで涙が止まらなかった。

 

高校生までに「平和学習」はたくさんあったし、戦争を題材にした映画や舞台などの作品もいくつか見てきたけど、娯楽がある=平和っていう考え方をしたことがなかったから、自分の中ではすごく新鮮だった。頭じゃなくて、心に語り掛けてくる感じがあった。これが、ジャニアイでジャニーさんが1番伝えたかったことのうちのひとつだろうな、と思います。

 

5人じゃないHiHi Jets 5人のHiHi Jets

既にむちゃくちゃ長いしこれ書こうか迷ったんですけど、別記事に分けるのもそれはそれで怖かったので一緒に書いちゃいます。

 

今回のアイランドで、瑞稀くんが怪我で不在シーンができてしまった期間がありました。

昔の瑞稀くんは身体が弱くて、公演期間が長いと最後まで出られることは少なかったという話は聞いたことがあるのですけど、最近好きになった私はそういう姿を見たことがなかったので、「自担目当てで観に行った公演に自担がいない」という状況を体験するのが初めてでした。

瑞稀くんの出番が減っていることを知って、日にちをなるべく後にずらそうかとか、そもそも観に行くかも迷ったけど、結局そのまま観劇することを決めました。瑞稀くんが出ているとずっと瑞稀くんを目で追ってしまうので、全体を見られるのもいいかな、と思ったし、忍者の内村颯太くんのことも好きなので、颯太くんのことをじっくり見るいい機会になるとも思ったからです。

 

実際観てみて、すごく楽しかったです。FIGHT BACKでバンク登れない代わりにブレイクっぽいダンスを下で踊ってカバーしている瑞稀くんとか、怪我してることを全く感じさせない笑顔でステージに立つ瑞稀くんとか、演技の模索や成長がみられた瑞稀くんとか、また新しい瑞稀くんの姿をたくさん見られた。りんねくんがたくさんアンダー入ってくれたり、浮所くんがノイナで絡みに来てくれるようになっていたり、ジャニーズのカバー力の強さ、カンパニーの優しさも感じた。

 

でも、瑞稀くんがいなくても成り立って、先に進んでいく舞台に虚しさを感じてしまう気持ちもあった。見ないふり、感じないふりをして舞台中は気持ちに蓋をしたけど、今振り返ってみると、あの日は観劇後に何とも言えぬ無力感があった。楽しかった気持ちは間違いなく真実で、でも、寂しいと思ってしまったのもほんとの気持ちだった。特に、本人がめちゃくちゃ出たがっていたダンス選抜にいないのを見るのは1番辛かった。

ROTで、ドリボで途中から3人になってしまったことに対して、「お客さんはきっと、5人のHiHi Jetsが見れると思って、お金を払ってこの時間を割いてわざわざここまで足を運んで見に来てくださっているのに、そこに対しての申し訳なさはすごくあります」と語っていた瑞稀くん。それは、今回怪我をして出番が減ってしまったことにも、同じように感じていたんじゃないかなと思います。

 

3人の状態のドリボを観に行った涼くん担、作間くん担の方はこういう気持ちだったのかな、とか想像してしまいました。ドリボのとき、3人でも「足りない」と思わせない舞台にものすごく感動したし、誇らしく思ったけど、いなくても大丈夫って思えてしまうことへの寂しさや焦りもあった。3人が2人が帰ってくることを望んでくれているのはわかっていたけど、周りも同じっていう自信はなかったから。でも、そこに"井上瑞稀くん"は居たから、まだ気持ちを消化しやすかった。状況は色々と違うし全く同じ気持ちなんてことは絶対ないけど、瑞稀くんがいないまま進んでいく舞台は、私が想像していたよりもずっとキツくて、あの時の気持ちを思い起こさずにはいられなかった。今回のジャニアイは、最初から3人で立つ前提で構成されていたから、より辛かった人もいたかもしれないし、逆に大丈夫だったって人もいるかもしれない。

 

私も"5人"を見られないことを寂しいと思っていたけど、ふたりを待つ気持ちをわかったようでいて、根本的には全然わかっていなかったと思う。ふたりがいない4,5ヶ月の間、ドリボ観に行ったり、雑誌を買い続けたり、少クラ見たり、HiTube見たり、ジャニアイ観に行ったり、写真やグッズを買ったりと、「HiHi Jets」を応援し続けていた涼くん担、作間くん担が少なからずいらっしゃったこと、本当にすごいと改めて思った。好きを保てるファンもすごいし、ついていきたいと思わせる5人もすごい。頭では理解していたつもりだったけど、改めてその強さを感じた。

 

色んな気持ちの人がいると思うし、私自身も単純にひとことで自分の気持ちや考えを表せるわけでもないけど、私は、「5人を応援したい」と思っている人が存在すること、待ち続けた人が存在すること自体、ものすごいことだと思う。休んだ理由がどうこう、とかは一旦置いておいて、姿を見られない期間が続いて、戻ってくるかもわからなくても、待ち続ける、ってなかなかできることじゃない。

 

今までに5人が見せてくれた姿がとても魅力的だったこと、5人の強い絆を感じられていたことに加えて、おやすみ期間中も3人が2人の存在を感じさせてくれたり、HiTubeスタッフさんの愛があったりと、周りの優しさも大きかった。

ふたりが戻ってきてくれたこと、戻してくれたことも有難いし、待ち続けたおたくはめっちゃすごいし、待ちたいと思わせてくれた3人も2人も5人もめちゃくちゃすごいと思う。

 

みんなすごい。みんながんばった。みんな偉い。

 

趣味は楽しむものだから、楽しいことだけ味わいたいって基本的には思っているんですが、HiHi Jetsは、喜怒哀楽全て感じながら応援していきたいというか、一緒に酸いも甘いも嚙み分けたいと思える存在です。

これからもずっと~なんて、重い言葉を簡単には口にできないけど、なるべく長く、応援し続けることができたらいいなと思ってます。

 

 

 

春祭りで5人の姿が見られること、本当に心待ちにしてます!

セトリ天才Jetsの作るステージ、めちゃくちゃ楽しみ!!!